ゼラニウムの寄せ植えのコツ |
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バリエーション豊富なゼラニウムの寄せ植え
ゼラニウムは、日当りの良い環境と、生育、開花に必要な温度(およそ12℃〜20℃)を維持することができれば、一年中でも開花しますので、季節に合わせたバリエーション豊かな寄せ植えを楽しむことができます。 たとえば春の寄せ植えであれば、キキョウ科のサワギキョウ(沢桔梗)を始めとしたロベリアの仲間や、アカバナ科のフクシア(ホクシャ)、南米ペルー原産のナスターチウム(ノウゼンハレン・凌霄葉蓮)などを組み合わせてハンギングで仕立ててみると、華やかで豪華な寄せ植えを楽しむことができます。 ゼラニウムには、空に向かって枝を伸ばす一般的な品種と、横方向に枝を伸ばしながら花を咲かせる、半蔓性のアイビーゼラニウムのような品種とがあります。釣下げ型のハンギングバスケットやスタンド(タワー)型のバスケットで育てるのあれば、こうした枝垂れながら花を咲かせる品種も取り入れてみましょう。 すこし大きな鉢やプランターで育てる場合であれば、メキシコ原産のマリーゴールド(フレンチ・マリーゴールド)やシュウカイドウ科のベゴニア、アゲラータムなどと組み合わせてみるのもいいですね。 また、ゼラニウムの鮮やかな花色を、より引き立たせたいときは、葉の緑の濃く鮮やかな植物との組み合わせも考えてみましょう。 ゼラニウムの寄せ植え作りのコツとポイント一般的に、花壇でも寄せ植えでも、色彩のバランスと調和のとれた配色に気をつけることが寄せ植えの大事なポイントです。 基本的には、小さな花壇や寄せ植えには、あまりたくさんの花色を取り入れず、シンプルな配色を心がけてみましょう。その際、葉の形や緑の鮮やかさ、そして鉢の質感や色などにも配慮すると、すてきな寄せ植えにすることができます。 調和のとれた配色とは?では、寄せ植え作りにすぐに活かせる、調和のとれた配色を考える3つのポイントをご紹介しておきましょう。 1.同一色の調和 ひとつの色に対して、濃淡の違う同じ色、もしくはよく似た色同士は調和します。たとえば、淡いブルーに濃いブルーとかですね。この調和関係を使えば、花色でグラデーションをつくることもできます。 2.類似色の調和 同じ系統の色同士を使えば、調和のある寄せ植えを作り出すことができます。同じ系統の色というのは、たとえば、赤とオレンジ、黄色など、色相や明度、彩度の近い色同士のことですね。 2.対比色の調和 類似色の調和と、ちょうど反対の関係にある色同士、つまり色相や明度、彩度の遠い色同士を組み合わせると、強い印象を与える個性的な調和を生み出してくれます。 ちょっと使い方にコツがいりますが、たとえば赤に対する緑、黄色に対する青などが対比の調和関係にあります。 間延びしたゼラニウムを寄せ植えに通常であれば間延びして姿が乱れたり、背丈が伸びてしまったゼラニウムは、切り戻してコンパクトな株にしたり、ボリュームのある形に仕立て直すのがふつうです。 でも、背丈が伸びてしまったゼラニウムをわざとそのままにして、寄せ植えに活かすという方法もあります。 つまり、背が高くなったゼラニウムの周囲に、背の低い草花を配置して高低差を活かし、立体感のある寄せ植えにしてみる、というわけです。 アイデアしだいでは、もっといろんな寄せ植えが楽しめますので、いろいろ工夫してみるといいですね。 |
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