ゼラニウムの育て方と栽培法 |
ゼラニウムの育て方と栽培法ヨーロッパの町並みを映した映像などを見ると、多くの家々の窓辺で、ゼラニウムの鉢植えが飾られているのに気がつきます。これは主にヨーロッパの気候が夏は涼しく空気が乾いていてゼラニウムの生育に適していることと、ゼラニウムに虫除けの効果があるからなのだとか。 日本の気候でも、開花に必要な気温(およそ12℃以上)を保ては一年中でも花を咲かせることができますし、楽しみ方もプランターや鉢植え、吊り鉢、ウィンドーボックスなど様々です。 とても丈夫で育てやすく、花色も明るくバリエーション豊かで、ほんの少し手をかけてあげれば、さらにたくさんの美しい花を咲かせてくれるゼラニウム。 当サイトでは、初めてでも安心して育てられるゼラニウムの育て方をわかりやすくご紹介しています。(当サイトのすべてのページは、本文下のページリンクからご覧いただけます) |
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●ゼラニウムとは? |
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●丈夫で育てやすい半耐寒性の多年草 ゼラニウムは、フウロソウ科ペラルゴニウム属(テンジクアオイ属)の半耐寒性多年草の園芸品種で、草丈はおよそ20cm〜70cm、植物の分類学上での学名をペラルゴニウム(Pelargonium)といいます。 ゼラニウムは、世界中におよそ280種類以上もの品種があるといわれ、それぞれに違った特徴や魅力があります。そして、共通しているのは、そのどれもがとても丈夫で育てやすいこと、たくさんの花を咲かせてくれることです。 園芸的には、ゼラニウムの仲間として、花を楽しむ一般的な「花ゼラニウム」、個性豊かな葉の色や模様の変化を楽しむ「変わり葉ゼラニウム」、星形咲きと呼ばれる切れ込みのある花姿の「星咲きゼラニウム」、蔦(ツタ)のように枝垂れる匍匐(ほふく)性の「アイビーゼラニウム(ツタバゼラニウム)」、大輪の花を房状に咲かせる「ペラルゴニウム」、葉に特有の香りのある「ニオイゼラニウム(センテッドリーフゼラニウム・ハーブゼラニウム)」などがあります 日本でも江戸時代の頃、ゼラニウムは、”天竺葵(テンジクアオイ)”と呼ばれ、葉の変化を楽しむ観葉植物としてとても人気があったのだそうです。 ●ゼラニウムの種類と特徴については、当サイトの●ゼラニウムの特徴と種類のページをご覧ください。 |
●丈夫なゼラニウムの苗の選び方 |
●コンパクトでまとまりの良い苗を選ぶ 鉢植えやポット苗でゼラニウムを選ぶときには、まず株全体を見て、枝が間延びしていないコンパクトなまとまりの良い苗を選んでおきましょう。 その上で、できるだけ蕾の多い株、葉の数の多い株、わき芽がたくさんついている株を選んでおいてください。 また、葉の色もくすんでいたり、下葉が黄ばんでいたりするものは避けて、緑の色が濃く鮮やかな苗を選んでおくと安心です。 ゼラニウムは人気の高さもあり、年間を通して販売されていますので入手は容易ですが、春先の4月頃に良い株が出回るようになりますので。、購入のタイミングとしては4月〜5月にかけての時期が最適です。 |
●ゼラニウムの年間栽培カレンダー |
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | |
開花 | 中旬〜 | |||||
植え替え | ||||||
挿し芽 | ||||||
鉢上げ | ||||||
施肥 | 中旬〜 |
7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
開花 | →中旬 | |||||
植え替え | ||||||
挿し芽 | ||||||
鉢上げ | →中旬 | |||||
施肥 | →中旬 |
●ゼラニウム栽培の年間の主な作業については、当サイトの●ゼラニウムの年間栽培スケジュールのページをご覧ください。 |
当サイトでは、魅力いっぱいのゼラニウムの上手な育て方と栽培法を、わかりやすくご紹介しています。当サイトのすべてのページは、本文下の総合ページリンクからご覧いただけます。 |
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●ゼラニウムの基礎知識 |
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●ゼラニウムの特徴と種類 | ●ゼラニウムの学名と園芸名 |
●ゼラニウムの花の特徴と花色 | ●ゼラニウムの花言葉 |
●栄養系ゼラニウムとは? | ●ニオイゼラニウムの特徴と種類 |
●ゼラニウムの育て方 |
●丈夫なゼラニウムの苗の選び方 | ●ゼラニウムの育て方・4つのポイント |
●ゼラニウムの寄せ植えのコツ | ●ゼラニウムをハンギングで育てるコツ |
●7月のゼラニウム栽培・置き場所・水やり・追肥の注意点とポイント | ●8月のゼラニウム栽培・置き場所・水やり・追肥の注意点とポイント |
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●もっと上手に育てるために知っておきたいこと |
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●ゼラニウムに適した生育環境 | ●ゼラニウムの年間栽培スケジュール |
●ゼラニウムの用土と土作り | ●ゼラニウムの切り戻しと植え替え |
●鉢の号数とサイズ・上手な鉢の選び方 | ●ゼラニウムの鉢上げ |
●栄養系ゼラニウムの増やし方(挿し木の方法) | ●ゼラニウムの冬越しのポイント |
●夏のゼラニウムの管理方法とポイント | ●挿し木(栄養繁殖)のメリット・デメリット |
●鉢植えゼラニウムに適した置き場所 |
●ゼラニウムのかかりやすい病気と害虫対策 |
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●ゼラニウムのかかりやすい病気 灰色カビ病 | ●ゼラニウムのかかりやすい病気 褐斑病 |
●ゼラニウムにつきやすい害虫 カイガラムシ | ●初夏から夏のゼラニウムの害虫対策と薬剤 |
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