ゼラニウムに適した生育環境 |
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日当たりの良い明るい場所+水はけの良い土
ゼラニウムは、日当たりの良い明るい場所、通気と水はけの良い土を好みます。そして十分な日当たりと生育に適した温度(12℃〜20℃)を保ち、適切なタイミングで十分な追肥を行えば、一年中でも開花させることができます。 逆に日当りが十分でない環境に置いた場合、枝や茎の徒長、蕾の落下、葉の黄変などの症状が現れます。ゼラニウムは、いったん日照不足などでダメージを受けると、再び日向に出しても、回復までに相当の日数がかかりますので、ご注意くださいね。 さきほど少し触れましたが、ゼラニウムの栽培には、通気と水はけの良い土が適しています。また酸性の土を嫌いますので、自分で用土配合するときは弱酸性の赤玉土をベースにした用土、たとえば「赤玉土6:腐葉土3:バーミキュライト1」の割合で用土配合してみてください。酸性度の高い鹿沼土はゼラニウムの栽培には不向きですので避けておきましょう。 ゼラニウムの生育適温と開花適温ゼラニウムは、生育適温がおよそ12℃〜20℃で、必ずしも寒さに強いというわけではありませんが、半耐寒性を備えた常緑性の植物ですので、品種によっても違いがありますが基本的には2℃以上であれば冬越しも可能です。 ただし健全な生育という面から言えば、やはり室内に取り込むなどして、できるだけ生育適温に近い環境に置いてください。 また、開花させるには最低でも7℃以上は必要ですので、冬場でも旺盛に花を咲かせたい場合は、12℃以上の環境を用意しておきましょう。 ゼラニウムは、高温多湿が苦手ゼラニウムは、もともと熱帯アフリカ、シリアやオーストラリアなどの熱帯地域を原産としていることもあって、乾燥には比較的強いものの、過湿に弱いという多肉植物と共通した性質を持っています。そのため、日本の高温多湿な環境がとても苦手です。 とくに夏の猛暑で、気温が25℃を超える日が続くと生育が衰え、花つきも悪くなりますので、アイビーゼラニウムなど品種によっては直射日光の当たらない半日陰の涼しい場所へ移動するか、もしくは日よけなどの対策を施して、できるだけ暑さからのダメージから守ってあげましょう。 |
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